国際版Samsung GALAXY S II向けにCyanogenMod 13の公式配信が開始されました

2016年2月4日木曜日

Android

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CyanogenMod 13が新たにSamsung GALAXY S IIに対して公式配信が開始されました。

CyanogenModはAOSPをベースにカスタマイズを施したオープンソースファームウェアで、テーマエンジン、ステータスバー/ナビゲーションバーのカスタマイズ、通知LEDの詳細設定など役立つ機能が数多く含まれています。また、過去にはStagefrightの脆弱性など、Androidで見つかった深刻な脆弱性がNightlyビルドではその日のうちに修正されることが多く、ベンダーでは実現できない迅速なアップデートによって安全性も確保されています。

GALAXY S IIは2011年に発売した機種で、iPhone 4の競争相手として世界中から注目を集めました。公式にはAndroid 4.1.2でアップデートは終了していますが、その後もCyanogenModではサポートが続けられて、ついにAndroid 6.0.1のCyanogenMod 13が公式配信されることになりました。

新たに配信が開始されたのは以下の機種です。順次ダウンロードが可能な状態になります。

以下の機種も今後CyanogenMod 13の配信が開始されることが見込まれています。
  • Sprint版LG G3 (ls990)
  • AT&T版LG G3 (d850)
  • AT&T版Samsung GALAXY S3 (d2att)
  • Vodafone版Samsung GALAXY S5 (kltedv)

また、今まで統合されていたGSM版HTC One A9(hiaeul)のビルドが「国際版(hiaeuhl)」と「アメリカ版(hiaeul)」の2個に分割されましたので、機種に合ったビルドをインストールするようにしてください。

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