Dell 32 4K UHDゲーミング モニター - G3223Qを購入し、2か月ほど使用したのでレビューしていきます。
このモニターは現在のDellのゲーミングモニターラインの最上級に位置付けられており、定価は154,880円となっています。
ハイエンドなゲーミングモニターというだけあり4K UHD (2160p) 3840 x 2160 @ 144 Hzに対応しています。AMD FreeSyncにももちろん対応しています。
VESA DisplayHDR™ 600とDCI-P3カバー率95%を実現する広色域を保有し、工場出荷時に事前キャリブレーションされている為、箱から取り出した瞬間に色が正確に再現されるとされています。
正直私はモニターの色合いなど細かい部分に疎いのですが、2, 3万のモニターと比較すると圧倒的に美しいと感じられ色精度に関しては大満足でした。
最大輝度は600 cd/m²ということで普段使いには申し分のない性能です。
ピント合ってないけどベゼルこんな感じ。顎以外は細い。 pic.twitter.com/lqck6ev38M— せー (@CyanosMod) March 15, 2022
モニターの背面には単色バックライトと大きな通気口を搭載、グラフィックを多用するゲームでも長時間プレイできる熱調節機能となっています。
PS5でELDEN RINGを4K/60FPSで10時間以上連続プレイしても熱さを感じることはなく、排熱性能は確かに高いようです。
I/Oインターフェースは
- HDMI x 2
- DisplayPort 1.4
- USB 3.2 第1世代 ダウンストリーム、バッテリー充電1.2 x 2
- USB 3.2 第1世代 アップストリーム
- 3.5 mmヘッドフォンジャック
となっています。
この手の高額なモニター購入時にドット欠け等を見つけてしまうと萎えますが、プレミアムパネル保証が付いているのでそのような場合でも交換対応をしてくれます。そして筆者は残念ながらドット欠け個体を引いたので早速このサービスのお世話になりました。
では実際に使用して感じたことのまとめです。
良いところ
- 32インチで4Kモニタとしては理想的なサイズ感
- 高品質なIPS液晶パネル
- 反射防止のアンチグレア仕様
- DisplayPort1.4とHDMI2.1×2と豊富なインターフェイスを搭載(PCやPS5など複数台接続可能)
- ショートカットキーで入力信号切り替え可能(Windows 10にて確認)
悪いところや注意点
- 背面の単色バックライトのオンオフができない(アップデートで改善済み)
- HDRで画面が白っぽくなる(アップデートで改善済み)
6万円台で購入できた方は本当にお得な買い物だったかと思います。
が、今通常価格で買うべきかと言われると他社から数値上はより高スペックで同価格帯製品も出そろっているので悩みどころだとは思います。
個人的には今すぐ買うよりは割引率が高いタイミングで飛びつくのが良いかなと思います。
以上、Dell 32 4K UHDゲーミング モニター - G3223Qのレビューでした。