TWRP 2.8.3.0がリリース、多くの端末で利用可能に

2014年12月23日火曜日

カスタムリカバリー

t f B! P L

TeamWin Recovery Project (以下TWRP)は現在Androidで1位2位を争う人気のカスタムリカバリーです。
タッチフレンドリーな設計になっており、利用したことのある方も多いのではないでしょうか。

約ーヶ月前、XDAシニア開発者のDees_TroyはNexus 6とNexus 9をサポートするTWRP 2.8.2.0を発表しましたがこのバージョンはごく一部のNexusデバイスにのみ配信されました。
今回のTWRP 2.8.3.0はサポートする端末を増やし、TWRP 2.8.2.0にいくつか機能を追加したものになっています。

変更点

  • MTPの修正と改良
  • MTPで大容量のファイルの転送を定めることができる。
  • 更新と修正の権限を改善し、固定コンテキストをオプションに
  • 内蔵のSuperSUを2.40へ更新
  • TWRPがAArch64上で正しく動作(Nexus 9向けには現在、真の64ビットのバイナリとライブラリで構築)
  • バックアップがAndroidに表示されるので、ストレージに配置されたすべてのファイルに正しい権限とコンテキストを設定
  • 一部のデバイス上でのMTP開始時に発生していたカーネルパニックを修正
  • Unicodeフォントをサポート
  • スライダ値が時々表示されないバグの修正
  • 正しいUSB IDを設定するには、ADBサイドロード中MTPをオフ
  • Android 5.0の復号化のためのライブラリ要件を削減
  • 他のマイナーな修正と改善

上記の変更に加え、2.8.2.0で追加されたAndroid 5.0向けの更新もたくさんあるのでAndroid 5.0ベースのカスタムROMを利用している方は最新バージョンのTWRPに更新してみてはいかがでしょうか?

公式サイト:TWRP

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