Kindle Fire HDX 7/8.9向けにTWRPとCM11がリリース、「Cuber」で署名チェックをバイパス

2015年1月12日月曜日

ブートローダアンロック

t f B! P L
[DEV] Bootloader Signature Bypass #27より引用

発売から1年以上が経ったKindle Fire HDX 7/8.9ですが、ついに「Cuber」によってTWRPやCM11が導入できるようになりました。「Cuber」は脆弱性「CVE-2014-0973」を利用して任意のカーネルやリカバリーを実行できるように署名を追加するツールです。
Cuber」は「Loki」や「Bump!」と同様に根本的なブートローダアンロックではありませんが、任意のカーネルやリカバリーが実行できるという点に違いはありません。

TWRPは以下のページからダウンロードすることができます。
Kindle Fire HDX 7(Thor)についてはファームウェアバージョンが13.3.2.3以下、Kindle Fire HDX 8.9(Apollo)についてはファームウェアバージョンが3.1.0ちょうどである必要があります。

また、既にKindle Fire HDX 7(Thor)向けにCyanogenMod 11のビルドも配信されています。
CyanogenMod 11にはバグが存在し、Bluetoothが動作しない、起動時にWi-Fiが無効化されていると再起動するまでは正常に動作しない、ゲーム起動時に画面の回転方向が反転する、イヤホンの設定音量が小さくても大音量で鳴る等の問題があるようですが、今後修正されるものと思われます。

情報元: @lindwurm様(Twitter)

このブログを検索

QooQ